大正店の田ノ上です! 今回は呼吸は元気の源だと改めて感じた、エピソードのご紹介です! それは以前、社内のミーティングで、当ジムの社長を訪ねた時の事でした。
いつもエネルギッシュな社長ですが、
その日は珍しく弱っているご様子・・・^^;
『どうされたのだろう?』
気になりつつ雑談させていただいていると、
「ボクシングのスパーリング中に肋骨を折った」
「肋骨が痛むせいで、呼吸が浅くなった」
という ご状況であると伺いました。
この事から、社長が弱ってしまわれたのは、呼吸が浅くなった事で以下の影響が表れたのだと考えられます。
①酸素を吸い込む量が減り、体が疲れやすくなった
人の体は酸素を使って動いておりますので、体内に取り込む酸素が減ると疲れやすくなります。
②ストレスがたまりやすくなった
人は、呼吸が深くなると、精神が安定しやすくなります。
反対に、呼吸が浅くなると、ストレスがたまりやすくなります。
なぜかといいますと、これには自律神経というものが関係しているからです。
精神状態を司る自律神経は、息を吸うときに交感神経が、吐くときに副交感神経が働くといわれます。
そして、この自律神経は、副交感神経が優位に働くと精神的に安定するという特徴がございます。
深い呼吸ほど息を吐く時間が長くなる分、副交感神経が働き、精神も安定します。
反対に、呼吸が浅いと、副交感神経の働きも弱まり、ストレスがたまりやすくなるのです。
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このように、呼吸は肉体的にも精神的にも元気の源になっているのです。
実際、社長も骨折の回復と共に元気な姿を取り戻されていきました
疲れやすい方やストレスを感じやすい方は、普段の呼吸に意識を向けると元気になるかもしれませんよ
P.S. 皆様も肋骨の骨折には注意されて下さい