今回は体脂肪計に関するお話です。
体脂肪計には正しい使い方があるのはご存知でしょうか?
正しく測れていないと、実際は体脂肪率が減っているのに、
体脂肪計で測ると増えて見える事もございます^^;
「最近頑張っているのに・・・」
と不要にモチベーションを下げられるのは私としても避けて頂きたい所です(> <)
正しい体脂肪計の使い方をご理解頂くために、
まず今回は、体脂肪計がどうやって体脂肪率を測っているかについてご理解頂ければと思いますm(_ _)m
体脂肪計は身体の電気抵抗(電気の流れやすさ)を測って、体脂肪率を推定しております。
と言っても、少しイメージしにくいかと思いますので、
ここでは足に電気を流すタイプのものを例にご説明させて頂きます^^
体脂肪計には足を乗せる金属部がございます。
そこに両足を乗せた後、体脂肪率を測りますが、この時、金属部から微弱な電気が流されております。
例えば、右足の金属部から電気が流れたとします。
その電気は右足から股へ向かって流れた後、左足の金属部へ向かって流れていきます。
この時、体脂肪計は電気がどのぐらい流れたのかを見て、体脂肪率を推定しているのです!
では、何故これで体脂肪率が分かるのでしょう?
実は筋肉と脂肪で、電気の流れやすさが違うのです!
電気の流れやすさを左右する要因として水分がございます。
筋肉の方が脂肪より水分が多く、電気が流れやすくなっております。
つまり、体脂肪計は足に流れた電気の量が多い程、筋肉が多く、体脂肪率が低いと見積もっているのです!
ご理解頂けたでしょうか?^^
・体脂肪計は身体の電気抵抗(電気の流れやすさ)を測って、体脂肪率を推定している。
・筋肉は脂肪より水分が多いため、脂肪よりも電気を流しやすい。
・体脂肪計は身体に流れた電気の量が多い程、筋肉が多く、体脂肪率が低いと見積もっている。
以上の事を踏まえて、正しく体脂肪率を測るにはどの様にしたら良いでしょうか?
このお話についてはまた後日、書かせて頂きますね^^