大正店 田ノ上です!
蒸し暑い季節になりましたが、皆様は快適にエアコンを活用されておりますでしょうか?
先日、『夜中、冷房で部屋が冷えすぎる』というお悩みをいただきました
同じお悩みをお持ちの方は、
『扇風機などを使って風を上に送る』と、ほどよく涼しい夜を過ごせるかもしれません!
既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
皆様が快適な夜を過ごす上でお役に立てば幸いです。
では、なぜ風を上に送ると、冷房による冷えすぎを解消できるのか?
もし、ご興味いただけましたら、下記もお目通し下さい^^
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皆様はこんなご経験ございませんか?
「夏場、一戸建ての2階へ行くと、暑かった」
「お風呂に入ると、湯の表面は熱いけど、底の方は意外とぬるかった」
実は、空気やお湯には、”冷たいものは下に、熱いものは上に向かう”という性質があります。
ですので、エアコンが冷やした空気は、床に向かおうとします。
しかし、床が冷えても、エアコンが居る天井は暑いままです。
エアコンは、「まだ暑いから、冷やさなきゃ!」と思って頑張ります
その結果、部屋が余計に冷えすぎるのです。
しかも、エアコンが頑張りすぎる分、電気代が高くなります・・・エアコンは真面目に頑張っているだけなのですが^^;
では、適度に部屋を冷やすにはどうしたら良いでしょうか?
冷たい床の空気と、暖かい天井の空気を混ぜて、温度のムラを無くせば良いのです。
すると、エアコンは部屋の温度を正しく理解して、頑張りすぎなくなります。
これが、冒頭の『扇風機などを使って風を上に送る』につながるのです。
電気代節約にもなりますので、ご理解いただければ幸いですm(_ _)m