北新地店・大正店の田ノ上でございます^^
世の中には同じ様に歯を磨いても、
虫歯になる人とならない人がいらっしゃいます。
この両者の違いは何に由来するのでしょうか?
まず前置きとして、虫歯が出来る仕組みをご理解いただければと思います^^
皆さんが食事をされると、歯の隙間にはご飯粒やお菓子などの食べかすが残ります。
この食べかすは虫歯菌に分解され、乳酸という酸が出ます。
この乳酸が歯を溶かす事で虫歯が発生するのです。
では、虫歯になる人とならない人の違いは何に由来するかと申しますと、
それは乳酸(酸性)を中和させる唾液(アルカリ性)の量にございます。
唾液が沢山出ている人は、乳酸を中和させる力が強いため、虫歯になりにくいのです。
セラピーを受けると
「唾液が出やすくなった」という話をよく伺います。
これは、若干虫歯が出来にくい方向に進んでいるとも言えます。
歯をよく磨いても虫歯になるという方は、唾液の量が少ないと考えられます。
セラピーも受けていただくと、改善するかもしれませんよ^^