スタッフの椎間板ヘルニア体験記 – 後編 –

2014-03-27さて今回は、先日書かせていただいた『スタッフの椎間板ヘルニア体験記』の続きを書かせていただこうと思います^^

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昨年の12月中旬、私は椎間板ヘルニアを発症し、
手術などではなく、自分の力で治したいと思いました。
また、当グループには体の不調を整える手法があるので、自分の体で試してみたい気持ちもありました。

どれだけの時間を必要とするか分からないけれど、やれるだけの事はやってみよう!
まず意識したことは、引き続きワンストップセラピーで心身の状態を整える事と、無理のない範囲で体を動かす事でした。
筋肉は、使わないと痩せていってしまいますし、拘縮も起こりやすくなります。そうすれば、当然ヘルニアも治りが遅くなると考えたのです。

ワンストップセラピーを継続して、少しずつ体に変化が出てきました。
昨年の年末、夜の睡眠が長く・深く変わってきたのです。
私は元々睡眠を長くとる方なのですが、そんなレベルではなく、とにかく眠い!という状態になりました。
体が睡眠を欲している…という感覚でございます。

そして、翌朝起きた時の痺れや痛みが少しずつ和らいでいきました。
夜の睡眠の質が上がると、体の状態も良くなるとはこういうことなのか…と実感致しました^^

2014年に入り、引き続きワンストップセラピーと体を動かす事を継続し、
明らかに、年末より状態は快方に向かいました。
右足の小指の麻痺は感覚を取り戻し、右足の外側の痺れもずいぶん弱くなっていて、
“このままスムーズに治るかも…^^”と期待も膨らみます。

 

しかし…ある一定の状態から良くならず、停滞してしまいました(2ヶ月ほど、同じ状態が続きました)。
発症時に比べたらとても楽になったけれども、弱い痺れはまだあるし、時々ピリッと痛みが走る…。
“う~ん…どうしたものか…”と考えていた時に、転機が訪れました。
それは、「歩き方のフォームを見直した方が良いのではないか?」という上司からのアドバイスでした。

人は、脚を一歩踏み出す度に、地面に着いた時の衝撃(=反力 “はんりょく”と言います)を再度体で受け止めます。
歩き方のフォームが悪いと、反力が腰で吸収されて負担になり、痛みやヘルニアに繋がる可能性があるのです。

反力を臀部(=お尻)で受け止める歩き方教えて頂き、ワンストップセラピーと共に実行したところ…。
数週間で痛みや痺れの症状がほぼ消失したのです!

私たちは特別な理由がない限り、必ず毎日歩きます。
毎日かかり続ける負担を見直すことがとても大切だと、身をもって実感致しました!

 

発症から消失まで約4ヶ月でしたが、
手術などではなく、当ジムの手法や日常生活の見直しで症状が改善したことがとても嬉しかったです!

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いかがでしたでしょうか?

現在も、体をものすごく動かした後は、まだ腰に痛みや痺れが出ることはあります。
でも、日常生活には全く支障がないレベルになりました^^
体を普通に動かせることが、こんなにも素晴らしいのか…と思います。

今回の一件で、心身の状態を安定させることで体は頑張って自力で治そうとしてくれるのだと思いました。
自分自身の励みにもなりましたし、改めて、様々な不調でお悩みの皆様の改善をサポートさせて頂きたいという気持ちです^^

ぜひ、お悩みの症状がございましたらご相談下さいませ^^

 

最後までご覧頂き、本当にありがとうございました!