泉ヶ丘店 スタッフの石本でございます!
本日は、大正店で低酸素トレーニングと動作(歩行)改善のトレーニングをご提供させていただいております
そこで、本日は低酸素トレーニングのお話をさせていただきます!
このトレーニングは“低酸素”という名前の通り、空気中の酸素を少なくした状態でトレーニングをいたします!
空気中には約21%の酸素が存在しているのですが、当ジムの低酸素トレーニングでは12.7%まで酸素を少なくした状態で行います。こちらは、標高4000mに匹敵します。富士山より高い!
この状態でエアロバイクを5分×2セット!ハードです
上記の画像で私が手首につけているものは、『パルスオキシメーター』という機械です。
血液の中に含まれている“ヘモグロビン”という酸素を運んでくれる細胞が、実際に今、100%中何%酸素を運んでくれているかを見る機械です。
SpO2(エスピーオーツー)とパルスオキシメーターの画面の上に少し小さく載っており、その左横に82と大きく数字が載っております。こちらは、今の私の血中にある82%のヘモグロビンが酸素を運んでいる、ということです。
なお、その下にある119という数字が脈拍です
ちなみに、日常生活でSpO2が95%を下回ることはほぼございません。
82%という数字が、なかなかスゴいことがお分かりいただけましたでしょうか
私、かなりゼーハーしております
低酸素トレーニングでSpO2を80%台前半にすることで、体の中に変化が現れるといわれております(あくまでもトレーニングで!万が一、普段起こるようなら病院へ)!
私たちの体は、空気中の酸素が約21%の状態で快適に過ごせるようにできております。しかし、空気中の酸素が12.7%ということは、呼吸で吸っても吸っても、思うように酸素が体の中に入ってこないワケです
そうすると、体がアレレ…?とその状態に気づき、呼吸で入ってくる酸素の量が少なくなった状態でも過ごしやすくするように変化いたします。ヘモグロビンの数が増えたり、ヘモグロビン自体が小さくなったりして、体の末端まで酸素を行き届きやすくするといわれているんです
こうして体の中が変化した状態で、元の約21%の酸素がある空気を吸うと…今まで以上に酸素が取り込める体になるのです
こちらで、何が良いのかといいますと…
①脂肪を燃やすためには酸素が必要!その酸素が今までより取り込めるようになるので脂肪燃焼効果がアップ!
②スポーツをした時の持久力が上がってバテにくくなる!
③高山病の予防になる!
など、様々な効果が期待できます!
私がご対応させていただいているクライアント様も、明らかに以前に比べて本当にバテにくいお体になっておられます
「最初は死ぬかと思ったけれど、体って本当に慣れてくるんですね!」と仰っておられますよ
低酸素トレーニングは体に良いことがたくさんですね