4回目の体験授業の内容は『加圧筋力トレーニング』。

どのようなやり方で、どれ程の効果で、誰にでも効果があるのか。

なぜこのトレーニング法が良いとされるのかが授業で理解できると、

これはぜひやってみたい!!と強く思えるものでした。

加圧筋力トレーニングをすると3つのメリットがあります。

①アンチエージング
②血行改善
③筋力アップ

筋力トレーニングをするので身体が引き締まる。
運動するのだから血行が良くなる、筋力が上がる。
というのは、何となくわかっているつもりでしたが、

「トレーニングでアンチエージング?」
「過去にトレーニングをしてアンチエージングを感じた事があったか?」
「ダイエットとアンチエージングの両方に効果がある。そんな魔法のようなトレーニングって存在するの?」など

加圧の仕組みを知らない私は色んな疑問を持っていました。

〈加圧筋力トレーニングのやり方〉
ベルトを腕と脚の付け根に巻いて締め付け筋力トレーニングを行う。

ベルトで巻き付けるのがポイントです。

では、なぜアンチエージングに効果があるのか。

答えは成長ホルモンでした。

成長ホルモンは身体を修復する薬のようなもの。

ベルトで締め付ける事で

負荷の小さい筋肉トレーニングでも筋肉を酷使している状態になり、

ベルトから先の部分が大変!
筋肉が傷付いているに違いない!と信号を出します。

修復しなければいけない、と脳は勘違いし、

大量の成長ホルモンが出るのです。

成長ホルモンは血液に乗って全身に流れます。

筋肉だけでなく、タンパク質でできている

爪や髪、皮膚など

傷んでいる様々な部分も修復してくれるのです!

これにより、今より若い状態になる。

定期的にすると組織が傷みにくくなるので、老化スピードが遅くなる。

また成長ホルモンが出てくると脂肪が分解され燃焼できるようにもなるのです。

ベルトで締め付ける事でこれだけの嬉しい効果があるなんて、驚きました。

加圧筋力トレーニングは
筋肉で変わるのでなく、ホルモンで変わる。

だから美容と健康どちらも手に入れる事ができる。

この授業を受けるまでは
「知らないから試してみたい」でしたが、
「知ったから試してみたい!」に変わりました。

今回が最後の体験授業でした。
4度の授業で人間の身体の仕組みをこんなに興味深く学べると思っていませんでした。

コミュニケーション能力、文章力など
まだまだ成長させなければならないところもたくさんあると気付かせていただけました。

『常に相手の事を考える』
これを忘れずに精進して参ります。

ありがとうございました!

【座学】

本日は、クライアント様の状況を正しく把握することの重要性について学ばせていただきました!
まず症状の聞き取りについて、表面的に理解するだけでは不十分だということ。なぜ症状が起こったのか。その背景を詳しくお聞きしなければ、こちらから適切なアドバイスはできません。
また、症状に対するクライアント様の気持ちをお聞きすることも、非常に大切になってまいります。何故かというと、クライアント様が“何をしても治らない”と思っていると、施術効果が出づらくなる傾向があるからです。

もう長年抱えている症状だから・・
どこに行ってもダメだったから・・

この気持ちを払拭して差し上げることが、セラピストとして最大のミッションであるとご指導いただきました。
その為に、日々コミュニケーションスキルを学ばせていただいております。

これは決して機械には出来ない仕事だということです。
世の中では、どんどんAI化が進み、人の力が要らなくなってきています。
そんな中でも、人にしか出来ないことは、心の繋がりを作ることだと思います。
これからの時代を強く生き抜くためにも、自分のスキルを磨き続けてまいります!

3回目の体験授業は循環器についての授業でした。中学の時に理科の授業で習いましたが、循環器とは何かと聞かれると何も説明できない程忘れてしまっていた私には、今日の授業は何だか難しそうだなと少し不安を感じながら始まりました。

・血液の働き
・心臓と冠状動脈
・心臓病と肺炎
について教えて頂きました。

血液は不要なものを排出し、必要なものを取り入れて循環しているのですが、熱も運んでくれています。
体温が上がり過ぎない様に外気に近い皮膚の表面の血液量を増やし、空気中に熱を放出させているのです。
運動した後やお風呂の後に皮膚の表面が赤くなる理由がこれだったのです。体温を下げるのは汗をかく事だけではなかったなんて知りませんでした。

色んなものを運んでいる血液ですが、不随意筋と言う筋肉で出来た心臓から送り出されています。
心臓にはペースメーカーの働きをする洞房結節と言う細胞の集まりがあり、そこからの命令で一定リズムを刻みながらドクドク動いているそうです。
一番動いているのは心臓で、心臓自身にも栄養が要るので、全身に血液を送りながら心臓自身にも新鮮な血液を送り、心臓自体の筋肉にも栄養を配っています。
しかし心臓自身に栄養を送る冠状動脈と言う血管は詰まりやすく、歳を取ると心臓の病気になりやすいそうです。

普段自分の身体に起きている事の原因も知らないまま当たり前の事として気にも留めずいた事が先生の授業を聞くと、そうだったんですね!の連続なので、授業前に感じる不安はいつもなくなっています。
先生の授業は私の苦手そうな分野も新たに深く解りやすく教えて頂ける為、興味が湧いて来るので不思議です。

また、心臓病と肺炎に関しては多くの方が亡くなる死因ですが、セラピーや運動、食生活の改善で防げる病だと教えて頂きました。「その一部の症状を予防できれば身体の他の場所は元気だったらまだまだ死なずに済む為、セラピーを受けに来てくれているクライアントさんにはこれらの防げる病気では亡くなって欲しくない」と先生は仰いました。
先生の人を助けたい気持ちが表れていて感動し、私も先生の元でこの技術を習得したいと強く思いました。助けれる命があるのならば助けたい。
今は発症していなくても数十年後になる可能性のある病気です。ちゃんとした知識や技術を付けて病気を回避させてあげたいと強く思える授業でした。

【実技】

本日は症状の聞き取りについて学ばせていただきました!
お越しのクライアント様とのファーストコンタクトになるわけですが、ここで全てが決まるといっても過言ではないということです。初めての方にとって整体は全く未知の世界ですので、セラピストがちゃんとしていなければ、すぐに不信感に繋がってしまいます。
お悩みの症状をお聞きする上で、まず大切なのはクライアント様と仲良くなること。
なるべく早い段階でクライアント様に信頼していただき、何でも話していただける環境を作らなければいけません。
特にメンタルの症状をお持ちの方であれば、当然内容もデリケートなものになってまいります。
症状をしっかり把握し、高い効果を出すには、信頼関係を築くことが何よりも大切なのです!

そのためには、どんな話題にも対応できる雑談力を身につけることも必要ですし、症状に対する深い知見も学ばねばなりません。
これも全て、クライアント様の治癒力を高める為のものであることを認識し、ブラッシュアップしてまいります!

スクールでは毎回、セラピーの本質のみを教えていただけるので、感謝でございます!
今回学ばせていただいた症状の聞き取りに関しては、力を入れている治療院がまだ少ないということ。
永続的に勝ち残っていくためにも、必ず高い水準のものを身に付けたいと思います!

2回目の体験授業を受けさせて頂きました。
1回目よりはだいぶマシですがまだまだ緊張してのスタートでした。
今日の授業内容は私でも理解できるだろうかという不安がありドキドキしていました。

しかし授業が始まり、先生のお話を聞いているとさっきまでの緊張が嘘の様に、私にも理解できる様に例え話を交えながら進めて下さるので聞き入っていました。

今回は筋肉に関するお話でした。
筋肉に関わる神経について先生が“人間には造ることの出来ない精密な電化製品と同じと仰いました。
脳から様々な指令(電気)が出ていて人間の身体はうまく動いている。
センサーの役割をしている筋紡錘と今、自分の身体がどうなっているかを把握する知覚神経の連携がうまくいっていれば、脳からちゃんと指令が出るので歪むことはないと教えて頂きました。
歪んだから骨を矯正するのではなく、そもそも歪ませない身体にしていく事の方が大事なんですね。

また、人間は筋繊維を最大でも7割までしか使わない様にいつもセーブしているそうです。
私の身体は最大何割まで使っているのでしょうか。
5割までしか使わない身体になってしまっていないか気になりました。

筋活動量は施術やトレーニングで上げれるそうです。
筋活動量が上がると体温が上がり免疫力まで上がる。
運動が身体に良いというのは本当だったんですね。

また風邪を引いた時、身体が重く感じるのが何故なのか考えた事もありませんでしたが、これも筋活動量が関わっていたのです。

人間の身体はウイルスを退治して治す事を優先させるので、神経が血管を細くして血液の流れを制限し、筋活動量を減らしているそうです。

頭でこうしよう!と考えている訳でもないのに脳から身体へ指令が出て、元の健康状態に戻そうとしてくれている。
人間が持っている働きの凄さが改めてわかりました。

そして筋肉に関するお話を聞いているとダイエットに関する知識も増えるなと感じました。

ダイエットには有酸素運動が良い!筋トレが大事!などはよく聞きますが、何故大事なのか、ちゃんと理解できていなかったなと思いました。

筋肉には赤筋、白筋とあり、赤筋は脂肪を燃焼しやすく、白筋は瞬発的な大きい力があるがスタミナがなくなりやすい等それぞれの特徴を教えて頂きました。 ただ筋肉をたくさん付ければ良いのでもなく、食事制限ばかりしているダイエットでは効率が悪いのだとわかりました。

今回の授業での筋肉に関するお話はとても興味が湧く内容でした。
健康の為に知っておくと良い知識がたくさんあり、とても重要な指令が脳から出ていて動いていたんだとわかりました。

正確な知識を身につけるだけでなく、それをクライアントさんにわかりやすく伝える事が出来なければならない。

うまく説明するには自分が深く理解していなければならない。
理解したつもりにならない様、何度も復習しようと思います。

はじめまして、入学希望者の新家愛美です。入学前の4回体験授業の1回目を受けさせて頂きました。初回授業ではこの仕事を始める上での大切な事、勉強に励む姿勢と骨と筋肉の基本についてのお話でした。
• 10年20年と成功させるには常に相手の事を考えれる人間にならなければいけない
• 何かを教えて貰う時は必ずひとつもこぼさずメモを取る
• 人に指摘された悪い部分は直さなければ人の身体の悩みを治す仕事なんて出来ない
• ドン底から這い上がるには並大抵の努力では駄目
…など
  特に先生の『失敗する人生を送る人には失敗する何かを持っている。そこを徹底的に直さない限り這い上がれない。』という言葉が私の胸に刺さりました。
私は今まで何とかなる、何とでもなるといった考え方で生きて来ました。
私は12年間百貨店で接客販売をしておりましたが、日々の力仕事で腰を痛めた事をきっかけに転職を考える様になりました。
本当にやりたい仕事は何なのかじっくり見つめ直し、人に心から喜んで貰えるこの仕事に憧れ挑戦したくなったのです。
しかし今の私はひとつの仕事しかした事がなく、これといった知識も経験も資格も何も持っていません。
このままの自分では駄目だと気付きました。
今までの様に何とかなるだろうという甘い考え方ではなく、深く考え成長しなければならない。知識や技術を教えてくれるだけの授業でなく、人間の根幹から変われる様にアドバイスまでして頂ける内容で、こんな基本の事からご指導頂ける学校は他にないと思いました。

【座学】

本日は、先輩セラピストの方にクライアント様対応についてご指導いただきました!
治療院に必要なこと。それは、お越しのクライアント様にご満足いただくことです。
その為には症状が改善するだけでなく、+αの要素が必ず必要になります。
・セラピストとの会話が楽しい
・何でも気兼ねなく話せる
・色々な情報を得られる
など、その治療院でしか提供できないサービスが、そのまま価値になるということです。
セラピストは体に関するスペシャリストであるのと同時に、人としても大きな魅力を備えていなければいけません。
クライアント様の表情を常に確認しながら、1秒たりとも退屈な時間を作らない意識をもっと高めていかねばいけないということ。
貴重な時間を使って、クライアント様対応の核となる部分を教えてくださったことに感謝でございます!この学びを実践に活かしてまいります!