【座学】

今回は依存性について学びました。
人は快楽を追い求めて生きているものです。
ですが、その快楽が人をダメにしてしまう時もあります。
例えば、
・ダイエットしないといけないと思っていても甘いものがどうしても食べたくなる
・やめないといけないと分かっていてもギャンブルがやめられない
・やらないといけない事があるのに携帯電話をずっと見続けてしまう  など。
これらは意志に反して抑制が効かなくなって依存している状態とも言えます。
“頭では分かっていてもやめられない”
なぜこんな事が起こってしまうのか。
それは満たされない部分があり、別の事で快楽を得て紛らわせようとするからです。
つまり、人はストレスが溜まると発散させようとします。
その発散方法がスポーツなどの健全なものなら良いのですが、お身体に良くないものの場合が多いかと思います。
ストレスが溜まってるから暴飲暴食、イライラするからタバコを吸うなどよく耳にしますよね。
そのようにお身体に良くない方法でストレスを緩和させてもストレスはまた溜まり、同じ事を繰り返してしまうのです。
その負のループから脱出するにはまずお身体を動かす事と、暴飲暴食やタバコ、ギャンブルがいかに無駄な事が多いかをしっかり頭で理解する事です。
頭では分かっている、と仰っていても実際は危機感がないので「これを続ける事で何が起こるのか」をしっかり先を見て理解する事がとても大切です。
皆様には負のループから脱出してしっかり自分をコントロールし、健康なお身体を手に入れていただきたいので心に響くようにお伝えできれば良いなと思いました。