【座学】
今回はクライアント様のストレスを緩和するようなアドバイスの仕方について学びました。
人は元気な時もあれば、落ち込む時もございます。
いつも元気な方でも日常生活で嫌なことがあるとストレスを感じます。
ストレスを感じても、我慢せざるを得ない時が多く、どんどんストレスが溜まります。
そしてストレスを感じ過ぎると「いつもなら出来ていたことが急に出来なくなる、やる気がなくなる」といったことが起こり得ます。
その様な状態ではダイエットどころではありません。
「頑張りたくても頑張れない」その様な方々を元気にして差し上げるのもトレーナーの役割です。
人を元気にする方法の1つが、『しっかり話を聞いてあげること』です。
人は誰かに話をする事で、ストレスが軽減されるのです。
なぜなら人に話をする時は、頭の中を整理しながら伝えようとします。
そうする事で、脳が活性化し、思考が回ってストレスが緩和していくのです。
それだけでもスッキリされることが多いのですが、クライアント様に「悩みを聞いてもらって本当に良かった」と思っていただくには、話を聞くだけでは足りません。
その後のアドバイスが必要になって参ります。
そのアドバイスがクライアント様の心に響くものであるかどうかが重要なのです。
心に響くアドバイスとは、クライアント様の事をよく理解した上でのアドバイスのことです。
人によってお悩みは様々です。
年代、職業、立場、家族構成などで変わります。
その方の背景まで見て、解決方法や考え方のアドバイスなどを理論や原則を交えてお伝え出来るようになることが大切なのです。
理論や原則をお伝えする事で、クライアント様の「なるほど、そうなんだ!」とさらに理解を深めることが出来るので、より一層スッキリしていただけます。
理論や原則に基づくアドバイスが的確に出来るようになる為に、どんどん質問をして吸収し、1人でも多くのクライアント様を元気にして差し上げれるトレーナーになりたいと思います。