【座学】
今回はクライアント様の“治したいという気持ち”について学びました。
色んな症状でお悩みのクライアント様がいらっしゃいますが、皆さま治したいからお越しくださっております。
痛みが出たり、苦しい症状があると辛いので少しでも早く治ればと思って病院に行ったり整体に行ったりされております。
ですが、まれに治したいと思っていても潜在的に「治したくない」と思ってしまっているクライアント様もいらっしゃいます。
辛い症状が出ていても心から治したいと思えない原因が、もしかしたらあるかも知れないという事です。
例えば治ったら
・非常に過酷な仕事をさせられる
・優しく接して貰えなくなる
など、嫌な事が待っていると思っていらっしゃると潜在的に治るのを拒否されて、何をしてもなかなか治らない場合もあるのです。
そうなると施術をしてもお薬を飲んでもお身体が受け付けなくなってしまうのです。
ですので、クライアント様が本気で治したいと強く思っていただく事が大切なのです。
症状がなくなるともっと良い事がたくさんあるとお伝えして、クライアント様自身が治したいと強く思う事でなかなか改善されなかった症状が簡単に治る事もあるのです。
お口や行動では治したい方向に向いていても、心から治したいと思えているのかをちゃんと見極める必要があります。
クライアント様がどのようにお感じなのかを感じ取る力を磨かないといけないと学びました。