【座学】
今回は臨機応変なご対応についてのアドバイスをいただきました。
人の体は同じではありません。
当然、骨格も筋肉量も性格も違います。
ですので、この症状でお悩みの方にはこの様なアドバイスをする、といった定型文のようなお言葉はないと教えていただきました。
必ずクライアント様のお体や性格、生活スタイルなどを踏まえて、この方だったらどのようなアドバイスなら受け入れていただけるのか、心に響くのかを真剣に考えてからお伝えしないといけないのです。
また、クライアント様がアドバイスを受け入れてくれるタイミングなのかどうかも判別していかないといけません。
人には気分の浮き沈みがあります。
本当にそのアドバイスは今お伝えすべきなのかも考える事が必要です。
人のお体の症状を完治させるというのは簡単ではなく、私の治して差し上げたいという思いだけでは効果が出にくいのだと感じました。
治して差し上げたいのであれば、クライアント様の立場になり、その方だけのアドバイスをお伝えしていこうと思いました。