【座学】

 

今回の授業は内科的な症状の症例のひとつ、
不整脈の症例を教えていただきました。
不整脈が起きると脈拍が飛ぶので
「心臓が止まってしまうのではないか?!」と
すごく不安になってしまいますよね。
それが毎日続くのです。
不安を感じながら毎日生活しなければならないというのは、
相当なストレスも感じると思います。
ですので、早く治して差し上げたいですよね。
ですが、不整脈を治すという方法はないのです。
治療の仕方は
クライアント様の体の「治す力」を高める、
治すスイッチを入れるという事をするだけだと
教えていただきました。
治すのはクライアント様のお力なのです。
元々お持ちの治す力を高めると
色んな症状が改善されて行くのです。
心臓に問題のない方ですと
1回の治療で不整脈がなくなったという方も
いらっしゃいます。
ずっと悩んでいた症状が
たった1回の治療だけで治ると
すごい!!と感激してしまいますよね。
長年悩んでいた日々から解放されるのです。
このように様々な症状でお悩みの方に
治る喜びを感じていただけるように
私も知識と技術力を磨いて参ります!
【実技】
前回教えていただいたヒアリングのチェックを
していただきました。
実際に書いていただいた用紙を元に
色々聞いて行きながら話すというのは
思った以上に難しく感じました。
なぜなら、人によってお悩みが違うからです。
と言いますのも、
お体のお悩みはひとつだけ、という方は
非常に少ないのです。
ほとんどの方が
お体のどこかに痛みがあるけど、
ダイエットもしたい
といったように
複数のお悩みを抱えていらっしゃるのです。
ですので、
このお悩みの方にはこう話そう、
という事ができません。
自分でしっかりと聞き取りをして、
お悩みすべてを理解しアドバイスしながら
治せる!と思っていただけるような
お話をしていかなければいけません。
今回のヒアリングのチェックでの改善点は
会話での応用力を上げること、
質問に対する的確な答えを話すこと、
クライアント様の発言や書いてあることに否定的な事は一切言わないことです。
ヒアリングの時は初対面ですので
クライアント様にストレスを少しでも
感じさせないようにしなければなりません。
心地よい会話ができる話術を身につけて参ります!

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