プレ講義のご感想2回目 高橋優衣

今回は脂肪が燃える仕組みについて教えて頂き、とても興味深い内容でした。私は高校生の頃にダイエットしよう!と思い、とりあえず毎日ランニング!半身浴!鯖缶を食べると痩せる!?もうこの先豆腐だけ食べて生きていこうか。。。などなど色々試してみては、元の生活に戻すと体重も戻りの繰り返しで、気付けば10年程経ちます。

荒田先生のお話は「脂肪が燃えるとは」から始まります。そもそも脂肪とは炭素・水素・酸素の化合物であり、酸素と結び付く状態のことを指します。空気中にある酸素を口や鼻から取り入れ、気管、気管支を通り、肺へ行きます。肺胞には毛細血管が巻き付いている為、酸素が血管の中に入り込み、血液に乗って全身へ行き渡り、脂肪細胞と結び付き「燃える」という現象が起こります。いかに酸素を血液の中に取り入れ、循環させていくかが大事になります。つまり、酸素を肺胞まで取り込む力と、その酸素を血液に入れ全身に流す力が強いと痩せやすくなります。そして、酸素を運ぶ力を鍛える為には、血液を流す力の源である心臓を鍛える必要があります。心臓の力を強くするには、ダッシュなど激しい運動をする事で呼吸する力が強くなり、鍛えられます。
こういった仕組みを理解すると、何の知識もなく、ただ消費カロリーを増やせば痩せると思い込んで走っていた頃より、それだけで効果は変わってきそうです。
そこで今の私の課題は、教えて頂いた内容を深く理解し、聞いている人にわかりやすく伝えられるよう訓練する事だと改めて感じました。理解を深める為には、教えて頂いた事を頭の中で繋ぎ合わせ、全体をイメージする力を身に付けなければなりません。そして、常に相手の立場に立ち、今の私の話はわかりやすいのか、ちゃんと伝わっているのかを考え、日頃からコミュニーケーションスキルを身に付ける努力をして参ります。

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