【実技】

本日は、クライアント様のお出迎えとお見送りの対応の仕方について学ばせて頂きました。
一般的に整体の世界では、セラピー以外の対応に力を入れているところは少ないかもしれません。
だからこそ、やる意味があるということです。
クライアント様がお越しになられたその瞬間から、施設に対する減点と加点が行われます。
コストを最小限に押さえる為、施設は立派なものとは言えません。
ですので、最初はマイナススタート。
そこから、どう挽回していくかがセラピストの腕の見せ所になります。
言葉遣いや所作の一つ一つを磨いていき、ご対応が終わる頃には満点評価にしなければいけないということです。

施設のグレードとご対応の質はハードとソフトに例えられます。
スクールでは、ハードではなくソフトを徹底的に磨き上げるための指導をいただいております。
永続的な成功を納めるために、修行を重ねてまいります!

【座学】

今回の授業では泌尿器の症例について学びました。

泌尿器の症状のひとつ、お子様のおねしょでお悩みのクライアント様は結構多いそうです。

そもそも、おねしょの原因は一体何かというと、ストレスなのです。

そしてそのストレスの原因は母親にあるのだそうです。

ですので、スクールでの考え方としては、小さなお子様に治療をするのではなく、まずはお母様の治療から始めるというのが基本なのです。

治療を重ねる度にお母様はどんどん元気になり、ストレスの緩和からお子様に叱る回数まで減少してくるのです。

そうする事でお子様のおねしょの回数がどんどん減り、そしてそれがお母様へのストレスを軽減し、良いサイクルが生まれるのです。

母親が子供に与える影響というのは、ものすごく大きいものなんだと気付きました。

実際に私もセラピーを受けて子供に怒る回数は劇的に減っていたので、すごく納得できるものでした。

母親が元気になると家族にも良い影響が出るなんて不思議ですが、確かにイライラしている母親とずっと一緒にいるとお子様はしんどくなってしまいますよね。

お子様の体調が良くない時は母親にもご不調があるという事です。

まずは母親が元気にならないといけないんです。

私も子供の健康の為に元気でい続けたいと思いました。

 

【実技】

今回は加圧筋力トレーニングのベルトの巻き方と、トレーニング中の会話、トレーニング後の説明をチェックして頂きました。

実際にお話しながらベルトを巻き、クライアント様からのご質問などにも答えるという実践を想定しての練習でした。

クライアント様からのご質問に的確にお答えする為に、分かりやすくお伝えする言葉選びが思った以上に難しく感じました。

また回答にまだ自信がなく、的を得た回答をできず、たくさん話して誤魔化してしまう場面もありました。

聞かれていない事まで喋ってはいけないのです。

欲しい回答が返ってこないとクライアント様はご理解し辛く、もう質問したいと思えなくなってしまいます。

聞かれた事に対してビシッと回答できるように知識もしっかり付けて参ります。

たくさんご質問して下さるクライアント様は、変わりたいという気持ちが大きい証拠でもあります。

そのお気持ちにお応えできるトレーナーになりたいと思いました。

【座学】

今回の授業では自律神経やホルモン、免疫といった、何度か耳にした事はあるけれど、詳しく知らないといった分野のお話でした。

その自律神経やホルモン、免疫にはどのような働きがあるのか。

まず自律神経ですが、臓器全般に繋がっている神経で、体内のほとんどの働きをコントロールしている非常に大切な神経です。

ですので内臓に不調をお持ちの方は自律神経が乱れているのです。

次にホルモンは血液の中を流れる成分で、体が元気でいれるようコントロールしているのです。

体内で作られるお薬みたいなものですね。

そして免疫は外から入ってくる体に良くないものを駆逐する働きがあるのです。

これらが正常に働いて人は元気に生きているのです。

これらの働きが乱れていると、病気になりやすくなり、また痩せにくい体にもなるのです。

自律神経やホルモン、免疫がこんなにも体の不調と大きく関係しているものだなんて、驚きでした。

スクールではこの自律神経の働きやホルモンバランスなどを整えるセラピーも学べます。

お体の中の様々な不調と関わりのある、この自律神経を整えるセラピーを学んで、たくさんの方に喜んで頂きたいと思いました。

【実技】

本日は、セラピーの実技について学ばせていただきました!
重要なポイントは見せ方です。
見せ方一つで効果の出方は大きく変わります。
セラピーの肝は、全てここに集約されていると言ってもいいかもしれません。
見せ方で、クライアント様の感情を動かすことが何よりも大切だということ。
これは、実際にご対応させていただく中でもひしひしと感じます。
特に、初回のセッションで大きな感動が生まれると、症状改善後もクライアント様と良好な関係を結びやすくなります。
その為に必要なスキルは、決して一朝一夕では手に入りません。
スクールで細かくアドバイスを頂きながら、一つ一つ積み重ねて習得に励んでおります。
コツコツと鍛錬を重ねて得たスキルは、簡単に真似されることなく、生涯使えるものになります。
まだまだ道途中ですが、頑張ってまいります!!

 

【座学】

前回に続いて内科的な症状の症例を教えていただきました。
今回は便秘でした。
便秘でお悩みの方は非常に多いと思います。
食事療法で食物繊維が豊富なものを意識的に食べたり、
水分を多く摂ったりしても、
なかなか治らないという方がたくさんいらっしゃいます。
なぜなら、食事療法で便は柔らかくできても、
その便が溜まったと感じるセンサーが機能していなければ、便意が起こらないからです。
体の中には色んなセンサーがついています。
これらのセンサーが働かないと体は正常に機能してくれないのです。
施術を受けると、色んなセンサーが働くようになります。
色んなセンサーのうちのひとつである、
便が溜まったと感じるセンサーがきちんと働くようになり、便秘が治るのです。
便秘はもう治らないと思い込んでいる方も多いのではないでしょうか。
便秘は放っておくと別の病気にもなり得るので
早い段階で治す方がいいのです。
便秘は治るという事を多くの方に知っていただき、体感していただけたらと思いました。
【実技】
トレーニング後の説明のチェックをしていただきました。
トレーニングを終えて、疲れているクライアント様の頭にスーッと入る、わかりやすい文章でお伝えする事がポイントとなります。
長々とわかりにくいお話をしても、さらにご負担をかけてしまうだけです。
私の説明はまだまだわかりにくいところが多くあると教えていただきました。
クライアント様が頭を使わなくてもいいような、快適に聞けるお話の仕方を身につけて参ります。