【座学】
今回の授業では泌尿器の症例について学びました。
泌尿器の症状のひとつ、お子様のおねしょでお悩みのクライアント様は結構多いそうです。
そもそも、おねしょの原因は一体何かというと、ストレスなのです。
そしてそのストレスの原因は母親にあるのだそうです。
ですので、スクールでの考え方としては、小さなお子様に治療をするのではなく、まずはお母様の治療から始めるというのが基本なのです。
治療を重ねる度にお母様はどんどん元気になり、ストレスの緩和からお子様に叱る回数まで減少してくるのです。
そうする事でお子様のおねしょの回数がどんどん減り、そしてそれがお母様へのストレスを軽減し、良いサイクルが生まれるのです。
母親が子供に与える影響というのは、ものすごく大きいものなんだと気付きました。
実際に私もセラピーを受けて子供に怒る回数は劇的に減っていたので、すごく納得できるものでした。
母親が元気になると家族にも良い影響が出るなんて不思議ですが、確かにイライラしている母親とずっと一緒にいるとお子様はしんどくなってしまいますよね。
お子様の体調が良くない時は母親にもご不調があるという事です。
まずは母親が元気にならないといけないんです。
私も子供の健康の為に元気でい続けたいと思いました。
【実技】
今回は加圧筋力トレーニングのベルトの巻き方と、トレーニング中の会話、トレーニング後の説明をチェックして頂きました。
実際にお話しながらベルトを巻き、クライアント様からのご質問などにも答えるという実践を想定しての練習でした。
クライアント様からのご質問に的確にお答えする為に、分かりやすくお伝えする言葉選びが思った以上に難しく感じました。
また回答にまだ自信がなく、的を得た回答をできず、たくさん話して誤魔化してしまう場面もありました。
聞かれていない事まで喋ってはいけないのです。
欲しい回答が返ってこないとクライアント様はご理解し辛く、もう質問したいと思えなくなってしまいます。
聞かれた事に対してビシッと回答できるように知識もしっかり付けて参ります。
たくさんご質問して下さるクライアント様は、変わりたいという気持ちが大きい証拠でもあります。
そのお気持ちにお応えできるトレーナーになりたいと思いました。