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加圧筋力トレーニングの基礎知識⑧ -ダイエット・シェイプアップ その1-
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
今回は、加圧筋力トレーニングのメリットのふたつめ、“ダイエット・シェイプアップ”についてお話したいと思います。
ワンストップジムでは、15年以上にわたり加圧筋力トレーニングをご提供しており、ダイエット・シェイプアップ効果をたくさんの方々がご実感くださっております。
いつまでも若々しいボディラインで過ごしたいという女性に特に人気がございます。
それでは、なぜダイエット・シェイプアップ効果が得られるのかをお話させていただきます。
一番のカギになるのが『成長ホルモンの分泌』です。
加圧筋力トレーニングを行うと分泌される成長ホルモンが、脂肪を燃焼しやすい状態に変えてくれるのです。
少し詳しくご説明いたしますね。
皆様は『脂肪燃焼』という言葉を聞いたことがございますでしょうか。
『脂肪燃焼=体が引き締まる』というイメージをお持ちかもしれませんね。これは正解です。
ただ、運動を行えばすぐに脂肪が燃焼するわけではなく、燃焼の前にもう一つやらなければいけない工程があるのです。
それは、『脂肪分解』です。
脂肪分解とは、脂肪が燃焼しやすい状態になることで、いわば準備にあたります。
脂肪は、脂肪細胞という袋のなかに液体の脂肪が入っているつくりになっています(食べ物のイクラのようなイメージ)。
脂肪が減る=脂肪細胞ごとなくなる、と思われている方も多いかもしれませんが、実際は脂肪細胞の袋そのものはなくなりません。
ですが、なかに入っている液体の脂肪は増えたり減ったりします。
液体の脂肪が増えれば、それに伴い袋も大きくなります。液体の脂肪が減れば、それに伴い袋も小さくなります。
水ふうせんのような感じですね。
これが、人間の体のなかに数百億個あるといわれております。
数百億個ある脂肪細胞のひとつひとつの大きさが、なかの液体の脂肪の量で大きくなったり小さくなったり…この変化が外見にあらわれているのです。
すなわち、『脂肪を減らす(燃焼させる)=脂肪細胞(袋)のなかにある液体の脂肪を減らすこと』なのです。
こちらを踏まえて、では脂肪分解(脂肪燃焼の準備)とは何なのかをご説明いたします。
脂肪は『いざという時の非常用エネルギー』として体に蓄えられており、体は出来るだけ使わないでおこうと、普段は脂肪細胞(袋)にカギをかけていて、なかに入っている液体の脂肪を袋の外に出さないようになっています。
ですが、液体の脂肪を減らそうと思えば、どうしても液体の脂肪を袋の外に出さなければいけません。
今お話した、袋にかかっているカギを開けて、袋から液体の脂肪を外に出す工程が脂肪分解です。
なお、袋から出た液体の脂肪は血液に混ざりますので、厳密にいうと、
『脂肪細胞(袋)のカギを開けて、液体の脂肪を袋の外に出して血液に混ぜること』が脂肪分解です。
イメージできましたでしょうか?
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お話が長くなりましたので、
今回はここまでにしたいと思います(^^)
次回、続きをお話いたしますね!
最後までご覧いただきありがとうございました。