夏本番を迎えて厳しい暑さが続き、少し動いただけでも汗が出てきますね。
これからの時期、汗をかかずに肌がサラサラしていたら、どんなに快適だろうと考えてしまいます（皆様も同じではございませんでしょうか？）。

ところが、もし暑いときに汗がでなかったら
どうなるのでしょう・・・

ズバリ、体温がどんどん上がってしまい、ついには熱中症になってしまう危険性まであるのです（とてもこわいことですよね。。）

皆様があまり快適だと思わない “汗” は、実は熱中症から体を守るために重要な役割を担っているのです。
そのため今回は、汗がいかに大切なものかを 『汗が熱中症予防の切り札！』 と題して書かせて頂ければと思います（お読みいただき、汗の重要性をご理解いただけますとうれしく思います＾＾）。

汗の話に入る前に、少し熱中症についてご説明させていただきますね。
ご存知の方も多いと思いますが、熱中症とは気温が高い環境によって、体温が上昇して起きる体調不良全般のことを言います（暑さに体が適応できなくなった状態ですね）。
いまの真夏のように気温が高くなれば、常に体温は上がる方向にむかっていきます。
そして一定温度以上に体温が上昇してしまい熱中症を発症してしまうのです

そのため体温が上がり過ぎないようにする仕組みが必要となってきます。
それが人の体に備わっている “汗をかく” という現象なのです。
発汗して皮膚表面上に出された汗が気化（蒸発）することで熱が奪われ、体温を下げているのです。
体温上昇の予防には暑い環境を避けることが重要ですが、それができない場合は、汗をかいて体温を下げることが最も有効な手段、つまり切り札になります！
そしてこの体温調節機能によって熱中症を予防しているのです。

もう少しご説明させていただきますと、“汗をかく” という体温調節機能は、自律神経という体内の神経がコントロールしております。
当ジムのワンストップセラピーには、この自律神経を整える効果がご期待いただけます。
熱中症を予防して暑い夏を健康的に乗り越えていただくためにも、セラピーにより体温調節が適切にできるお体をぜひ手に入れていただければと思います＾＾