ダイエット効果を高める際に知っておきたいこと☆呼吸

ダイエットを語る際によく耳にする言葉の一つ”燃焼”。

この”燃焼”という言葉には定義がございます。

分かりやすく言うと「酸素と結びつくこと」です。

脂肪の燃焼というのは、脂肪が酸素と結びつき、結果、二酸化炭素と水と熱に変わる。こういった化学変化です。

二酸化炭素と水を呼吸や汗、尿などで放出することで、人の体ははじめて痩せるわけです。

ということは、当然ながら酸素を沢山体内に取り込むことがダイエットには有効になります。

酸素を取り込むのは呼吸器ですので、横隔膜・腹筋・首の筋肉・肋骨周辺の筋肉などの活動が上がると必然的に空気を吸う量が増え、体内に取り込まれる酸素量も増えてまいります。

また、筋肉の力だけでなく、体の歪みが取り除かれると肋骨の動きが向上し、明らかに日常で吸い込める酸素量が増えてまいります。

歪みが整うとそれだけで体が変わる人がいます。その一つの要素は、肋骨の動きが良くなることによる酸素摂取量の向上です。

呼吸ではなく循環器の話になってしまいますが、酸素は血液に乗って運ばれるので血流が良くなる方法はすべてダイエットに効果があると考えてよいでしょう。

この呼吸器と循環器を同時に鍛える最高の方法は「無酸素運動」です。

「呼吸が荒れる=呼吸器のトレーニング」

「心臓の鼓動が早くなる=循環器のトレーニング」

このように理解していただければと思います。

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