- Home
- ブログ(ジムオフィシャル)
- ストレスで胃が痛む時は、自分の胃が胃酸によって溶かされているかもしれません!
ストレスで胃が痛む時は、自分の胃が胃酸によって溶かされているかもしれません!
クライアント様から「人前に出て話をする時など、緊張する場面(精神的なストレスのかかる場面)で胃が痛くなる」とお聞きすることがよくございます。
そこで今回は “胃の痛みとストレスとの関係” についての記事を書かせて頂きました!
“ストレスで胃が痛くなる”というのは、よく聞く話だと思いますが、その原因は自分の胃液で自分の胃を溶かしている可能性がございます。
つまり、自分で自分の体を攻撃して、傷つけているために痛みが発生しているのです(少しこわい表現になり、申し訳ございません^_^;)。
少し詳しくご説明して参りますね^^
“胃” というのは、食べ物を消化するところですよね。
例えば、牛肉のステーキを食べたとしましょう^^
ステーキは牛の筋肉なのですが、その筋肉を胃から分泌される “胃液” と呼ばれる強い酸性の液体によってドロドロに溶かしているのです(これが消化作業です)。
この消化を担っている人間の胃も、実は筋肉でできています(動物の筋肉と似た構造になっています)。
ですので、胃液で自分の胃(筋肉)を溶かすことも可能なのです!
しかし、胃が溶けてしまうと大変ですよね。。
そこで、胃酸から胃を守るためにバリアー(胃粘膜といいます)が張ってあります。
このバリアーが胃の表面にきちんと張られておれば胃は守られているのですが、薄くなってしまい、胃酸が胃を傷つけることがあるのです(胃痛が起きる時ですね)。
なぜ薄くなるとか言いますと、胃を守っているバリヤーも胃酸によって解かされていますので、常に修復・補強し続けなくてはなりません。
そのためには、血液によって運ばれてくる栄養が必要になります。
ですが、ストレスを受けた状態(緊張状態)が長く続くと、胃に繋がっている血管は細くなり血流が悪くなります。
すると、バリヤーを修復・補強するための栄養が届きにくくなるため、どんどん薄くなったバリヤーでは胃を守りきれなくなり、胃酸によって傷つけられてしまうのです!
ただ、胃を守るバリアーは、生きていくために絶対に必要なものですので、短期的なストレスでは、一気に薄くなったりいたしません。
気をつけなければいけないのは、長期的に精神的なストレスを受け続けることです!
例えば、1ヶ月先に大切なプレゼンを任されたとします。
その日から、ずっと緊張し続けていれば、当然胃への血流は悪くなりバリアーを薄くしてしまいます。
そこで大切になるのは、そのプレゼンを「失敗したらどうしよう」とマイナスに捉えるのか、「成長へのチャンス」とプラスに考えるのかという物事の捉え方です。
今現在ご自身が感じているストレスは、自分で作り出しているものではないか、一度お考えいただければ幸いでございます^^
ご自身の努力ではなかなかストレスを解消できない際は、当ジムでご提供しているストレスケアをご体験いただければと思います
改善事例が下記に沢山ございますので、ぜひご覧下さい!