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ヒップアップの効果を高める方法
今回はヒップアップの効果を高める方法です!
「ヒップアップの為にスクワットを頑張ったのに、お尻が思うように引き締まらなかった(太ももやふくらはぎには筋肉がついたけど・・・)」
最近この様な方が何名かいらっしゃいましたが、皆様の中には同じご状況の方はいらっしゃいませんでしょうか?
まずは、その時のご対応時の様子を少し書かせていただきます^^
私:『普段どのようにスクワットをされているのでしょうか?』
クライアント様:「膝が前に出ないようにして、椅子に座るイメージでしてます。。こんな姿勢で合ってますか?」
私:『スクワットの姿勢はOKですが、お尻を使えている感じはありますでしょうか?』
クライアント様:「太ももを使っている感じはありますが、お尻は分かりません。。」
私:『お尻をグッと指で押したまま、スクワットをしてみて下さい。上体を起こす時にお尻は硬くなりますでしょうか?』
クライアント様:「う~ん。。よく分かりません^^;」
この方の様に、一見すると臀部を使っていそうで、実は使えていないという方は、とても多いように感じております。
そして、その原因の一つとして”腸腰筋が硬い”事が挙げられます(その理由については、文末で補足いたします)。
腸腰筋とは、下図のように背骨と脚の骨をつなぐ”大腰筋”と、骨盤と脚の骨をつなぐ”腸腰筋”のセットをさします☆
うまくヒップアップ出来ない方は、スクワットをされる前に、下図の腸腰筋ストレッチをお試しいただければと思います!
脚の付け根辺りが伸びている感じであればOKです(゚∇^d
この方法で、背中が力んでしまう場合や、腰がしんどいなど、うまく出来ない場合は下記のような方法もございます。
冒頭のクライアント様も、このストレッチをされただけで「お尻の動きが全然違う!」と仰られておりました
もし、「試したけど、うまく出来ているか分からない・・・」という方は、お越しいただいた際にご相談下さい^^
正しく出来るようにフォローさせていただきます!!
※補足:腸腰筋が硬いと、臀部に力が入らない理由
腸腰筋は股関節を曲げる筋肉で、股関節を伸ばす臀部の筋肉とは反対の動きをする筋肉です。このように反対の動きをする筋肉を拮抗筋といい、この拮抗筋というものには下記の特徴があります。
”どこかの筋肉が硬くなっていると、その拮抗筋は収縮しずらくなる。”
つまり、腸腰筋が硬いと、その拮抗筋に当たる臀部の筋肉に力が入りずらくなるのです