夏仕様の体へ!
5月に入り、気温も上がってまいりました。
時には夏日となり“暑い!”と感じる日もございます。
これから夏に向けて、さらに気温が上がる事が予想されるのですが…
“夏になると体がダルくなってしまう”というお悩みはございませんでしょうか?
『夏バテ』や『熱中症』という言葉がよく使われることからも、多くの方がご経験されているのだと思います。
さて、そもそもなぜ夏バテや熱中症が起こってしまうのか…
原因のひとつとして、“体内の熱を外に逃がすことが上手くできていない”可能性がございます。
人間の体内の温度は低すぎても高すぎてもきちんと働いてくれません。夏は気温が高いので、体内の温度も高くなりがちです。
元々、人間は暑くなってきた時に体内から外へ熱を逃がす機能が備わっています。
時々ブログで出てくる『適応反応』です^^
この適応反応がきちんと起これば、暑さに負けない体=夏仕様の体になることができます♪
では、暑くなった時に起こる適応反応のお話をさせて頂きます^^
まず、体内の血液循環が良くなります!血液の役割のひとつが“冷却水”。血液は体内で発生した熱を回収する働きがあるんです。そして、体内の熱を回収しながら循環した温かい血液が、皮膚表面の血管に流れます。この時に血管は太くなり、皮膚の温度も上がって放熱します^^
そして、あとひとつ。ご存知かもしれませんが、汗をかきます!汗も、体内の熱を逃がす役割があります。
汗は皮膚からジワ~っと出てきますが、しばらく放置すると蒸発してなくなりますよね?^^実は蒸発した時に皮膚の熱(エネルギー)を奪っているんです!こうして、体の温度を下げるんです。汗をかくことも体温調節に必要なんですね^^
こうして、体内の熱の回収をしたり体の外に熱を逃がす働きが正常に起こるのが夏仕様の体!
この仕組みをコントロールしているのは…そう、自律神経です!!
自律神経は、体のほとんどの部分をコントロールしています。ということは…体温調節も自律神経がコントロールしているんです!
実際、当ジムにお越しになり自律神経が整って、今まで夏=バテるだったのに今年は大丈夫です!と仰るクライアント様も多いです^^
自律神経を整えて、夏バテや熱中症が起こりにくい夏仕様の体をつくってまいりましょう!!
そして、素敵な最高の夏を過ごして下さいね♪♪
最後までご覧頂きましてありがとうございました^^