加圧筋力トレーニングの基礎知識 12 -筋繊維の活動量が上がる –
ブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。
こちらのシリーズでは、加圧筋力トレーニングの基礎知識についてお話させていただいております。
今回のお話も、加圧筋力トレーニングで得られる効果についてご説明いたします(^^)
ワンストップジムにお越しくださる皆様は、ダイエットやシェイプアップ、健康増進を目的として加圧筋力トレーニングに励んでおられます。
この、いずれの目的においても必要なのが『筋力を上げること』です。
筋力を上げることが大切なのは分かるけれど、具体的にどうすればいいのか分からない…そんな方も多いかもしれませんね。
まさに、加圧筋力トレーニングで理想的な筋力の上げ方が可能になるのです。
それでは、イメージしていただきやすいように、筋肉の構造について説明いたします。
筋肉という言葉を聞くと、お肉のかたまりを想像されるかもしれませんね。
実際は、筋肉の細胞が集まり融合して、細長い繊維をつくっています(=筋繊維といいます)。これが束になっているお部屋がたくさんあります。
例えるなら、一食分の麺の束に分けたお部屋がたくさんあるということです。
この筋繊維の束が体中に存在しています。
そして、筋繊維の一本一本が、カロリーを消費する、体を引き締める、体力を上げるなど、美しく健康に生きていくうえで欠かせない働きをします。
ダイエット・シェイプアップや健康増進において、体にある筋繊維が出来るだけたくさん動く状態の方がもちろん良いのですが…
普段あまり運動していない、体の使い方が良くないなど、体が万全でないと、”すべての筋繊維を動かさなくても日常生活に支障は出ないだろう”と体が判断してしまい、筋繊維のスイッチを切ってしまうのです。
仮に、100本の筋繊維があるとして、状況によって20本しか動いていない可能性もあるということになります。残りの80本は動いていないんですね。
これは、残念ながら外から見ても分かりません。。
でも20本でしかカロリー消費が出来ていないので、『どうして、こんなに頑張って動いているのに思うように痩せないんだろう?』や、少ない筋繊維の活動数で生活するため、『すぐに疲れてしまう。体力がなくて毎日動くのが辛い』と悩むわけです。
体を変えたいのであれば、まずは筋繊維がたくさん動いている状態を目指しましょう!
そこで、効果をもたらすのが加圧筋力トレーニングです(^^)
加圧筋力トレーニングの時に、乳酸という疲労物質をたくさん出して血液に溜めていきます。
乳酸は、筋肉の動きを著しく鈍らせる作用があり、単純な動きでも思うように動かせなくなります。
(初めて加圧筋力トレーニングをご体験くださった皆様は『こんなに簡単な動きだし、ダンベルも重くないはずなのに、どうしてこんなに動かしづらいの?!』とビックリされます。)
その時に、体は『簡単な動きも出来ないくらいの事が起こっている!これは、筋繊維を休ませている場合ではない!』と判断し、今まで休んでいた筋繊維にスイッチを入れるのです。
今まで20本しか動いていなかった筋繊維が、100本に近づくということですね(^^)
加圧筋力トレーニングは、『短時間』で『筋繊維を目覚めさせる』ことができる優れたトレーニング法なのです。
これまでたくさんのクライアント様をご対応してまいりましたが、ご年齢関係なく、皆様がダイエット・シェイプアップ、体力増進の効果を実感されております。
体を変えるためには、まず土台から。
その土台とは、筋力を上げること。
それは、すなわち筋繊維の活動量を上げること。
それが加圧筋力トレーニングで叶いますので、ご興味がありましたらご体験されてみてくださいね。
長文をご覧くださいましてありがとうございました(^^)