筋肉の不調を治すためにストレスのケアが有効な理由

当院では初回利用の際に、施術申込書のご記入を頂いております。
そこには「筋肉の不調」、「体内(内科的)の不調」、「心の不調」についての項目があるのですが、肩こりが主症状のクライアント様より「肩こりを治すのにストレスの聞き取りも必要なのですか?」というご質問をいただきました。

確かに筋肉の不調とメンタルの問題は繋がりにくいと思います。
ですが、ストレスの項目が肩こりを治すのにはとても大切なのです。

その理由は、抱えておられる“精神的なストレス”が自然治癒力を下げる原因だからです。
肩コリというのは、筋肉の疲労を自己治癒力によって治しきれないために生じます。
つまり、肩こりの根本的な原因の一つに精神的なストレスがあると考えられるのです。
ですので、たとえ筋肉の不調であったとしても、自然治癒力によって改善させるためにはストレスのケアが必要になって参ります。

特に男性の方からは「あまりストレスを感じない」というお話を伺うこともあります。
ですが、今現在だけでなく、生まれてから今までの記憶をじっくり思い出して頂くと以下のような想いは浮かばないでしょうか。

・中学生の時にケンカ別れしたままの友人がいて、いまだに許せない。
・5年前の仕事でのミスを思い出すと、今でも悔しい。
・将来が何となく不安だ。 …etc

精神的なストレスは、今現在起きていることだけでなく過去と未来も含めて感じるものです。
このストレスの積み重ねが体調に影響を与えているのです。

当院は、自然治癒力を最大限高めて不調を治すことを目的にしていますので、当然メンタルのケアに力を入れております。
“筋肉の問題” と感じることであってもメンタルの状態を教えていただくことで、改善のスピードは劇的に速まりますので、ご協力を頂けますと幸いでございます!

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