記憶と思い込みによって不調が引き起こされる体の不思議な仕組みのご紹介^^

前回のブログでは、“記憶が自己治癒力を高めて不調が改善する不思議な仕組み” について書かせて頂いたのですが、今回はその反対となる、“記憶が不調を引き起こす不思議な仕組み” について記事にしてみました!

突然ですが、「今日はなんとなく調子が悪い・・・」と感じることはございませんでしょうか?
よく寝たのに体がだるい
何もやる気が起きない
昨日までは元気だったし、生活は何も変わっていないのになぜだろう?というようなケースです。

このような時に考えられる原因の一つに、“不調のパターン化” というものがあります。
どういうことかと言いますと例えば、
・雨の日は頭痛が起きやすい
・牛乳を飲むと気分が悪くなる(アレルギーでは無いにも関わらず)
・このネックレスをつけると肩がこる …etc

上記のような特定の場面(状況)と、決まった症状がセットになって現われる状態のことを “不調のパターン化” と表現しています。
これは、過去の記憶と思考パターンによって引き起こされる現象です。

上記の “雨の日の頭痛” の例で少し詳しくご説明致しますね。
雨の日に、たまたま頭痛が起きたとします。
それが間隔はあきながらも何度か続いたとしましょう(その原因は脱水や筋肉の硬直など様々な要因が考えられます)。
すると記憶の中では「雨の日=頭痛」という特定のパターンが出来上がる場合があるのです。
さらに記憶に加えて、「○○の時は、△△になる」という “思い込み” が加わることもあります。
そうなれば心身に不調が無いにも関わらず、体が勝手に過去のパターンに沿って雨に日に頭痛を引き起こしてしまうのです。。
※悪天候による頭痛は自律神経の乱れによって起きる場合もありますが、パターン化しているケースも多く見受けられます。

不思議な体の仕組みですが、過去の記憶が治癒力を引き出すこともあれば、不調を再現することもあるのですね。
当院ではこのような不調のパターン化を解除する方法として、「不調を引き起こす思い込みを手放す」心理セラピーを活用しております^^
もし思い当たるケースがございましたら、お気軽にご相談下さい!

□ 電話番号:050-1247-2150 (9時~21時)

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