食べ物を正しくのみ込むチカラの大切さ

『肺炎』は、『風邪をこじらせすぎるとなってしまう』というイメージをお持ちの方が多いのですが、
他にもいろいろなきっかけがございます!

特に、ご年配の方に多いのも事実でございます。
それが、タイトルの『誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)』でございます。
本日は、皆様に、知っておいて頂きたいお話をさせていただきますね^^!

食べ物を飲み込むことを『嚥下(えんげ)』といいます。空気と食べ物は、途中まで同じ通路を通ります。
食べ物は『食道』を通って『胃』に入り、
空気は、『気道』を通って『肺』に入るようになっているのです。

食べ物が『気道』に決して入らないよう、『弁(フタ)』がついており、『食べ物』が入ってくると、自然に『弁』が気道が閉じるのです。

何かの拍子に、食べ物が間違って『気道』に入ってしまうことを『誤嚥(ごえん)』といいます。
通常、ご健康な方であれば、万が一、食べ物が気道に入った場合は、『むせる』という行為で、食べ物を吐き出すのですが、
ご高齢の方等は、弁の反応・動きが悪くなってしまい、『誤嚥』を起こしやすくなってしまいます。

 

そして、この『誤嚥』がきっかけで、肺に食べ物が入ってしまい、結果として、肺炎になってしまう方が多いのです。
肺に雑菌が入ってしまい、炎症を起こしてしまう事を『肺炎』といいます。
体力・免疫力が低下していると、高熱が出たり、場合によっては命が危ないケースもございます。

まず日常で出来る予防は、誤嚥防止
実は、『筋肉をつける』『筋肉の動きをよくする』がポイントなのです。『弁』も筋肉なのです♪
特に、『首』『肩』『口』『舌』『(声帯)』を日常的にしっかり使っておくことが大切でございます!

ご年配の方ですと、
簡単にラジオ体操での全身運動を日常で行っていただくことも、筋肉活性化につながります。
あと、意外に思われるかもですが、カラオケ(立って歌う)なんかはすごくいいですね♪
人とおしゃべりすることも、非常に効果がございます!
楽しいですし、なんと、誤嚥防止エクササイズにもなっているのですね!
素敵

クライアント様ももちろん、周りの方々のご健康が今後先々も続きますよう、アドバイスをさせていただきたく思っております!

もし、他にも、日常の症状などでも気になることなどがございましたら、遠慮なくご相談くださいませ

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